「食事をしていて、ガリっとあたるものがあって、出してみたら歯の詰め物だった・・。」
「キャラメル食べたら、詰め物が取れちゃった！」

歯の詰め物が取れて歯医者さんに来る方は、結構多いのです。
慌てると思いますが、まずは、取れた詰め物の保管をお願いします。
（そのまま入れられる場合もあります）
そして、なるべく早く当院にご連絡ください。
できる限り早く対応いたします。

とは言え、すぐに来られないこともあります。
そんな場合は、以下のことに注意してなるべく早めにご来院ください。

詰め物がなくなっていることで、歯が欠けているような状態になります。
とても脆くなっているので、詰め物が取れたところで噛むことは厳禁です。

「詰め物が取れた」と来院されましたが、お口の中を拝見すると、詰め物の入っていたところの下の歯の部分が、虫歯になっていました。
虫歯の部分を削り、新しい詰め物を入れました。
他の部分で気になるところがあるということで、レントゲンを撮ったら、気になる部分のほかに「詰め物の下の歯で虫歯になっている部分」を発見！
「もうこうなったら、全部治療してください！」とお母さん。
詰め物の下の虫歯は、とても進行がゆっくりのため、痛みを感じることが少ないのです。
「詰め物が取れた！」というハプニングから、分かることもあります。
一生自分の歯で食事をしたいとおっしゃっていたお母さん。
そのお手伝いを当院ができると思うと、うれしい限りです。
ぜひお子さんもお父さんも一緒に定期的なメンテナンス、続けてくださいね！